海外旅行保険は、知ってたもの勝ちです。

2014年6月13日 カテゴリー: 商品情報 飯島 正人

 今週、ジェイアイ傷害火災保険が、2013年の海外旅行保険契約者の事故発生状況を公表しました。その実態をよむと、やはりこういう情報は知っていたもの勝ちなのだということを改めて感じました。
 今回は、公表された内容をもとに、販売現場での実感をお伝えできたらと思います。
 海外旅行では、26人に一人の割合で保険金支払いがあるそうです。100人の渡航者で4人の確率ということになりますので意外と多い印象を受けます。特に怪我や疾病によるものが多く、全体の42%がこれにあたります。
昨年度の保険金支払額では、1件でなんと7061万円という高額な保険金が支払われています。このケースは、カナダで突如意識がもうろうとして救急車で搬送されたところが、脳梗塞と肺炎と診断され、42日間入院し、その間手術も受けました。また、ご家族も駆けつけ、その後医師・看護師付きでチャーター機の医療搬送までされ、すべての経費が支払われました。たまたま、この方の場合には、治療救援費用の無制限プランに加入されていたため支払われましたが、保険に加入していなかったとすれば、全額自己負担となるところです。
 販売の現場ではよくあることですが、お客さまに保険をお勧めするとクレジットカードに保険がついているからとの理由で、ご加入にならないケースがあります。ところが、クレジットカードに付く保険は、ゴールドカードであっても、治療費用・救援者費用ともせいぜい200万円程度なので、差額はやはり全額自己負担となってしまうことを注意したほうがよろしいと思います。
 国内では、健康保険制度に守られてあまり気づきませんが、医療費は高額です。特に勝手の判らない海外では、安全性の観点からも、医療機関にかかるできごとがいったん発生すると、大変高額になるケースが多いようです。
 ついで多いのが、スーツケースやカメラ、携帯電話などの手荷物の盗難や紛失、いわゆる「携行品損害」で全体の39%となっています。先ほどの怪我や疾病によるものと合わせると、上位2つの補償項目で80%となります。スマートフォンの利用が一般的な日本人は、スリなどに狙われやすく盗難事故もおおいようです。海外では、日常と違うペースで活動するために、注意力が散漫になりがちで、身の回りのケアが疎かになります。日頃では考えられない忘れ物をしたり、勘違いをするものです。
 かくいう私も、過去何回か保険に救われたことがあります。 一回は奥方に頼まれた化粧品を買ったお店から出たところで、他のことに気をとられふとした瞬間に持ち去られてしまったとき。盗られたものは出てはきませんでしたが、購入代金は全額補償されました。
 しまった、と思ったら、まずは契約保険会社に相談すると、意外としっかり補償してもらえるので、契約保険会社の緊急連絡先は旅行中常時携行することをお勧めします。

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